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今、北海道で

にんにく さつまいも らっかせい

の生産量が増えています。

おいしくて、栄養たっぷりな北の畑のニュースター、
3種の新顔作物を、ご家庭で、お店で、ぜひ味わってみて!

畑の新顔 マスコットキャラクター
ガリーシャのイラスト

ガリーシャ

スウィーモのイラスト

スウィーモ

ピナッキオのイラスト

ピナッキオ

催事出店について
こんにちは はじめマルシェ

下記の日程で北海道どさんこプラザにて
販売会を開催します。

  • 北海道どさんこプラザ
    札幌店

    期間
    2023年2月8日(水)~2月14日(火)
    アクセス
    北海道札幌市北区北6条西4丁目
  • 北海道どさんこプラザ
    羽田空港店
    (終了しました。)

    期間
    2022年11月18日(金)~20日(日)
    アクセス
    東京都大田区羽田空港
    第1ターミナル 2階
飲食店フェアについて
畑の新顔 デビューフェア
道内の協力店で開催!

道内のお店に協力いただき、3種の新顔作物を使ったフェアを開催!
にんにく・さつまいも・らっかせいをそれぞれ使った自慢の料理をご提供。
お店ごとの違いを是非味わってみてください!

※緊急事態宣言等の発令により、参加店において
休業や営業時間を短縮する場合がございます。

畑の新顔を知ろう
パワーにびっくり!にんにく にんにくの写真
「北海道の生産量は全国3位!」 ガリーシャのイラスト

生産量を伸ばす北海道産

 近年、脚光を浴びている北海道のにんにく。中国産の価格高騰などにより生産量を伸ばし、令和2(2020)年では青森県、香川県に次いで全国3位(※)となっています。主な品種は青森県と同じ寒地系品種で、皮も実のまわりも白い「福地ホワイト六片」など。現在、道内の生産量のNO.1は育苗から商品化まで一貫して手がけている十勝地方です。
※農林水産省「令和2年度産 野菜出荷統計」

独特の香りが元気の素

 にんにくの香り成分であるアリシンには、疲労回復や抗菌・殺菌、血糖値抑制、食欲増進など、さまざまな健康増進効果があるといわれています。そのほか、ビタミンB1やB6、食物繊維なども豊富。まさに、にんにくこそ、健康パワーの塊といえるかも。ただし「健康にいいから」といって、食べ過ぎると、胃の粘膜を痛めたり、抗菌作用で腸内細菌にまでダメージを与えることがあるので、気を付けましょう。

おいしさ発見!コラム

かつては、全国一の産地だった北海道

 昭和40年代頃まで、北海道はにんにくの国内最大の産地でした。その後、価格の安い中国産に押されて生産量は減っていきました。最近は道内各地の「道の駅」でも、北海道の在来種を扱っているところが増えているそうです。道の駅に寄ったら探してみては?

[ご協力]

地方独立行政法人
北海道立総合研究機構 
農業研究本部
花・野菜技術センター研究部
生産技術グループ
主査 佐々木 純氏

甘さにうっとり!さつまいも さつまいもの写真
「キミは、ホクホク派?ねっとり派?」 スウィーモのイラスト

ねっとり食感&甘みが強い北海道産

 北海道で「いも」といえば「じゃがいも」と思いきや、「さつまいも」の生産量が増加中。原産地は中南米ですが、道内でも栽培可能で、特に道央、道南で安定した収量を確保しています。北海道で作られたさつまいもは、同じ品種でも調理すると道外産に比べてホクホク感(粉質)よりねっとり感(粘質)の強い食感になり、甘さも強くなるのが特長。このような特性は、干し芋などの 加工品にも適しています。
 品種は甘みの強い「シルクスイート」、収量が多く、北海道で作るとねっとり感も甘味も強くなる「ベニアズマ」、甘味が強くしっとりした食感の「べにはるか」など。
 近年はねっとり系の人気も高まっているので、北海道産のさつまいものこれからに期待大ですね。

実はダイエットに向いている?

 「おいもは、太る」というイメージがありますが、さつまいもは食べ方次第ではダイエットの強い味方に。便秘を解消する食物繊維や、むくみを解消するカリウムが豊富で、糖質はごはんやパンよりは少なく、かつ血糖値を上げにくい低GI食品(※)なのがポイント。少量でも満足度が高いので、ダイエット時の一口おやつにおすすめです。
※GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のこと

おいしさ発見!コラム

貯蔵性&甘味がアップ!
一石二鳥の「キュアリング」

 2か月以上貯蔵してからさつまいもを出荷する場合は、温度30℃、 湿度90%以上で4日間処理(キュアリング)を行います。キュアリングによって収穫時に付いた傷を塞ぐことができ、腐りにくくなるので、高品質のまま長期間の貯蔵が可能になります。キュアリング終了後は、13℃を目安に貯蔵。貯蔵後2週間~1か月でさつまいもに含まれているでん粉が糖に変化し、甘さが大幅にアップします。

※参考文献

地方独立行政法人
北海道立総合研究機構
農業研究本部
道南農業試験場/
花・野菜技術センター

健康効果ににっこり!らっかせい らっかせいの写真
「血液サラサラ 効果が抜群!」 ピナッキオのイラスト

土の中で実る不思議な豆

 らっかせいといえば、北海道では節分に撒く豆としておなじみですが(理由は、「雪の上でも拾えるから」など諸説あり)、原産地は遠くアンデス山脈。日本では、明治初期に政府がアメリカから種子を輸入し、全国に配布したのが始まりということです。「らっかせい(落花生)」の名前の由来は、開花後の花の根元からつるが下方へ伸び、地中に莢(さや)を作ることに由来します。
 近年、国内の主産地では、高齢化により生産量を減らす中、農地が広く、機械化の可能性がある北海道に、加工メーカーの注目が集まっています。品種は、北海道でも栽培可能な品種で、「郷(さと)の香」など。播種や収穫作業などにおいて、機械化を進めている十勝地方のほか、空知地方、石狩地方などで作られています。

一粒に健康成分がぎっしり!

 らっかせいには、抗酸化作用を持ち血行を良くするビタミンEや、コレステロールを抑制するオレイン酸、丈夫な骨を作るカルシウム、味覚形成に必要な亜鉛などの栄養成分が豊富に含まれています。薄皮に含まれているポリフェノールの一種、レスベラトロールには生活習慣病の予防の効果も期待されています。ただし、食物アレルギーを起こす可能性もあるので、注意が必要です。

おいしさ発見!コラム

らっかせいの「塩ゆで」って食べたことある?

 殻付きのらっかせい(煎り莢)や、バターピーナツなど、多彩な食べ方があるらっかせい。今「おいしい」とネット上などで評判になっているのが、「ゆでらっかせい」。らっかせいを殻ごと塩ゆでするだけなのですが、その未体験のおいしさに虜になる人が続出しています。生のらっかせいが手に入る時期は限られていますが、最近は、レトルト加工した商品も出ていますので、まずは一度、試してみては?

※参考文献

H30年「ラッカセイ生産の現状と北海道における栽培の可能性」
大道 雅之氏

畑の新顔 ムービー

にんにく農家さん
インタビュームービー

ガリーシャのイラスト

らっかせい農家さん
インタビュームービー

ピナッキオのイラスト

さつまいも農家さん
インタビュームービー

スウィーモのイラスト